第36回全国介護老人保健施設大会 山口
大会会長 頴原 健
第36回全国介護老人保健施設大会は、山口県下関市で開催させていただくことになりました。中国・四国ブロックの代表として、責務を全うする所存でございます。
会期は2025年(令和7年)11月27日(木)・28日(金)の二日間、会場は下関市民会館・海峡メッセ下関・シーモールで開催いたします。
今大会のテーマは「昭和百年、老健 続く。~想いを継ぎ 技を磨き 人を繋ぐ~」といたしました。昭和62年、7つのモデル施設から始まった老健施設は、昭和、平成、令和と時代を駆け抜け、現在は約4,000施設を数えるまでとなりました。今大会では、昭和の終わりに老健施設の創設が必要とされた時代背景や、それに挑戦した関係者たちの想いを知り、そのDNAを引き継ぎ、時代の求めに応じて常にアップデートを繰り返し(技を磨き)、人と人、人と地域を繋ぐことを使命とする老健施設のこれまでとこれからを考える機会にしたいと思っております。
コロナ禍以降、兵庫大会、宮城大会での通常開催への熱意とご尽力を経て、前回岐阜大会では従前の活気と盛り上がりが戻ってきているように感じました。今大会でもこの流れを引き継ぐべく、山口県支部会員が一丸となって、大会準備に取り組んでいるところであります。
今年2025年は、昭和で数えるとちょうど百年となります。百年を超えても、これからも続く老健施設の未来を、多くの関係者の皆様と、歴史の転換期に幾度なくその舞台となったここ山口県下関市で、熱く語り合える大会にしたいという想いであります。
全国の皆様のご参加を心よりお待ちしております。“おいでませ 山口へ”